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【英検】リニューアル後の英検対策について



リニューアル後の対策分析をするにあたり、まずはニューアルの目的について知る必要があります。

今回のリニューアルの背景にあるのは「学習指導要領の改訂」です。この「学習指導要領」に従って英検は検定を実施しています。その「学習指導要領」の中で繰り返し述べられているのが「4技能5領域」になります。


4技能5領域とは・・・

①聞くこと:リスニング
②読むこと:リーディング
③話すこと(やりとり):コミュニケーション
④話すこと(発表):スピーキング
⑤書くこと:ライティング

「知識がどれだけ身に付いたか」ではなく、「活用できる」ことが英検の目指すゴールになります。そこで「ライティング」に大幅なリニューアルが施される事になりました。

従って、リニューアル後の英検合格には、「更なるライティング対策」が必須になります。


更なるライティング対策とは・・・

①問題を知る

初めて要約問題を見た時、何をどうすれば良いかわからないと言う方が大半です。そして要約は原文を理解していないと出来ません。

まずは原文を理解する読解力(単語力・文法知識)が必須になります。そして、理解した内容を要約するには、どこをどうすれば良いかを見極めるトレーニングが必要です。これは誤魔化しや、近道はありません。


②アウトプット力の強化

アウトプット(自己表現)がとても苦手と言う方が多くおられますが、今までの学習では暗記が殆どなので、アウトプットをしてこなかったことが原因です。

英語で日記を書く事が効率的と言われます。しかし、非常に残念な現実ですが、昨今の小中学生にゆっくり英語の日記を書いている時間はありません。

そこで、効率的に自分なりのアウトプット表現力を強化する方法として、翻訳アプリなどに日本語で日記を入れて、英語に翻訳をしたものを書き下ろす方法です。ChatGPTを利用するのも良いかも知れません。

リアルな自身の経験を英語にする事が、経験と直結した英語表現になり、またそれを声に出して読む事で、長期記憶領域に刷り込まれやい英語表現になります。


③「正しい英語」にとらわれすぎない

英語学習と言うと、単語帳で黙々と英単語を暗記し、問題を解くと言う事をされている方が多いですが、英語を声に出しながら読むことで、「英語を言葉として捉える練習」ができるようになります。

例えば、「車に乗る」と言う表現がありますが、「車を乗る」という日本人はいません。文法的理由はありますが、殆どの人が単に違和感があるから言わないのです。

正しい英語を求めるのではなく、音読(シャドーイング)をする事で、違和感を覚える感覚を身に着ける事が大切です。


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